ブログお引越し
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
明日(正確には今日ですが)、「IHIジェットエンジン講座」を開きます。
今年で5回目です。今回は、(株)IHI(今年7月に石川島播磨重工業から社名変更)航空宇宙事業本部から品質保証部のN部長を招いて講義を行っていただきます。
ジェットエンジンにかかわる事故事例とヒューマンファクターについて、具体的な事例を通して考えていく、という内容になるようです。学生に対して行われますが、もちろん私も勉強させてもらいます。
昨日最終の打ち合わせを行いましたが、とても気さくな方で、こちらの意図要望を汲み取っていただいて、とても興味深い資料になっていました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
群馬県で遊具メーカーを経営しているブログ仲間の271828さんから、私のハンドルネームにちなんで「スバル最中」送っていただきました。いやいや、ほんとうにいつもありがとうございます。
スバルの富士重工の近くで営業をしているお菓子屋さんのようです。以前、石川島播磨重工(社名変更で現在はIHI)の航空宇宙事業本部田無工場の正門前にあった生協には、「IHIせんべい」を売っていました。お土産にいただいたこともあります。三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所の売店にも、ありましたね。
JAL饅頭も全日空せんべいも聞いたことがありませんが、Air Doにはオリジナルブランドの「オニオンスープ」があります。トヨタ自動車には「トヨタ団子」のようなものはあるのでしょうか。
このお菓子には、「スバルの歩み」というタイトルのリーフレットが入っています。私はスバルの車を所有したことはありませんが、「スバル360」なぞは懐かしいですね。
このリーフレットは、保存ものです。
ところで私のハンドルネーム「SUBAL]の由来は、
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
中華航空機の炎上事故は、トンデモ事故の様相を呈しています。
NHKのニュースでは、ボーイング737の1998年以降に製造された機体では、スラットアームのボルトのサイズが変更されて、ワッシャーが無いとボルトが抜け落ちる構造になっていたというのです。
NHKのニュースのレベルは低くなっていますから、報道ミスかもしれないという疑いの目は必要でしょうが、驚きです。
ヒューマンエラーとかフェイルセーフとかが語られていましたが、それ以前でしょう。この報道が本当だとすると、「トンデモ設計」じゃぁありませんかね。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
沖縄で炎上した中華航空機事故。ボルトが外れて、スラットを格納するときに燃料タンクを破ったことが原因だったことが明らかになっています。
ANKの機体でも、ワッシャーが取り付けられていない機体があることが明らかになりました。
でもですね。ワッシャーが取り付けられていなくてもボルトは外れないですよ。中華航空機ではダウンストップと呼ばれる部品が付いていなかったことが致命傷になっています。どんなカタチになっているのかわかりませんでしたが、航空局の事故調が公開した画像で大体わかりましたね。
ワッシャーの次についているたて筋の付いている部品。Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3段階があるようです。スラットを出し切ったときの位置を数㎜の範囲で60度回転させることで微調整する役割がありそうです。
中華航空機ではこの部品が取り付けられていなかったことでボルトが抜け落ちているわけです。
ANKの機体ではこの状態からではボルトが抜けることはありません。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (1)
1年生のN君と話していて、折り紙が得意だというので見せてほしいというと、かばんから100㎜四方折り紙を出して折り始めました。
半分その半分と折り進めていくのですが、その精度の決め方がもう尋常ではありません。
5分ぐらいかかったでしょうか。複葉機が出来上がりました。切ったり張ったりは一切せずに正方形の紙を折っただけです。よく見ると脚(ランディングギヤ)もちゃんと付いています。
写真の下に敷いてある紙が、折る前の紙のサイズです。
こういうことを趣味にしている人が全国にいるらしいですね。
目の前で見ると、その手さばき指さばきは、ほとんど感動ものです。好きだということもあるのでしょうが、ある種の才能だと思います。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今日から超音波探傷の講習会が始まりました。
これからは超音波をやらないと時代遅れになると考えて、超音波探傷の教育の導入を企図しました。12年前のことです。いろいろな方の協力をいただいて、ひとつの形になってきました。日本非破壊検査協会の主催ですが、全国のどこにもない独自カリキュラムです。
必ずしもうまくいったことばかりではありませんが、超音波を自らの仕事として、ある社会的役割を堅実に果たしている一群の卒業生たちがいることを、誇りとしてもいいかなと思っています。
いつもよりは少し早めに帰途に着いたら、途 中の36号線で、いい空に出会えたのでちょっと撮影。
秋近し、でしょうか。昼間の蒸し暑さが残る地上に、空から冷たい空気が流れ込んで湿地から水蒸気が上がっている、そんな雰囲気がとても良かったのですが、そこまでは写しこめていないようです。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント