2007年9月13日 (木)

ブログお引越し

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2007年9月11日 (火)

IHIジェットエンジン講座

明日(正確には今日ですが)、「IHIジェットエンジン講座」を開きます。

今年で5回目です。今回は、(株)IHI(今年7月に石川島播磨重工業から社名変更)航空宇宙事業本部から品質保証部のN部長を招いて講義を行っていただきます。

ジェットエンジンにかかわる事故事例とヒューマンファクターについて、具体的な事例を通して考えていく、という内容になるようです。学生に対して行われますが、もちろん私も勉強させてもらいます。

昨日最終の打ち合わせを行いましたが、とても気さくな方で、こちらの意図要望を汲み取っていただいて、とても興味深い資料になっていました。

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2007年9月 5日 (水)

スバル最中

群馬県で遊具メーカーを経営しているブログ仲間の271828さんから、私のハンドルネームにちなんで「スバル最中」送っていただきました。いやいや、ほんとうにいつもありがとうございます。

Subal スバルの富士重工の近くで営業をしているお菓子屋さんのようです。以前、石川島播磨重工(社名変更で現在はIHI)の航空宇宙事業本部田無工場の正門前にあった生協には、「IHIせんべい」を売っていました。お土産にいただいたこともあります。三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所の売店にも、ありましたね。

JAL饅頭も全日空せんべいも聞いたことがありませんが、Air Doにはオリジナルブランドの「オニオンスープ」があります。トヨタ自動車には「トヨタ団子」のようなものはあるのでしょうか。

Cimg1873 このお菓子には、「スバルの歩み」というタイトルのリーフレットが入っています。私はスバルの車を所有したことはありませんが、「スバル360」なぞは懐かしいですね。

このリーフレットは、保存ものです。

ところで私のハンドルネーム「SUBAL]の由来は、

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2007年9月 3日 (月)

ワッシャーが無いと抜けるボルト???

中華航空機の炎上事故は、トンデモ事故の様相を呈しています。

NHKのニュースでは、ボーイング737の1998年以降に製造された機体では、スラットアームのボルトのサイズが変更されて、ワッシャーが無いとボルトが抜け落ちる構造になっていたというのです。

NHKのニュースのレベルは低くなっていますから、報道ミスかもしれないという疑いの目は必要でしょうが、驚きです。

ヒューマンエラーとかフェイルセーフとかが語られていましたが、それ以前でしょう。この報道が本当だとすると、「トンデモ設計」じゃぁありませんかね。

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2007年8月31日 (金)

ワッシャーがなかったからボルトが外れた?

沖縄で炎上した中華航空機事故。ボルトが外れて、スラットを格納するときに燃料タンクを破ったことが原因だったことが明らかになっています。

ANKの機体でも、ワッシャーが取り付けられていない機体があることが明らかになりました。

China でもですね。ワッシャーが取り付けられていなくてもボルトは外れないですよ。中華航空機ではダウンストップと呼ばれる部品が付いていなかったことが致命傷になっています。どんなカタチになっているのかわかりませんでしたが、航空局の事故調が公開した画像で大体わかりましたね。

ワッシャーの次についているたて筋の付いている部品。Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3段階があるようです。スラットを出し切ったときの位置を数㎜の範囲で60度回転させることで微調整する役割がありそうです。

中華航空機ではこの部品が取り付けられていなかったことでボルトが抜け落ちているわけです。

ANKの機体ではこの状態からではボルトが抜けることはありません。

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2007年8月30日 (木)

折り紙 飛行機

1年生のN君と話していて、折り紙が得意だというので見せてほしいというと、かばんから100㎜四方折り紙を出して折り始めました。

半分その半分と折り進めていくのですが、その精度の決め方がもう尋常ではありません。

Cimg1862 5分ぐらいかかったでしょうか。複葉機が出来上がりました。切ったり張ったりは一切せずに正方形の紙を折っただけです。よく見ると脚(ランディングギヤ)もちゃんと付いています。

写真の下に敷いてある紙が、折る前の紙のサイズです。

こういうことを趣味にしている人が全国にいるらしいですね。

目の前で見ると、その手さばき指さばきは、ほとんど感動ものです。好きだということもあるのでしょうが、ある種の才能だと思います。

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2007年8月29日 (水)

今日の空

今日から超音波探傷の講習会が始まりました。

これからは超音波をやらないと時代遅れになると考えて、超音波探傷の教育の導入を企図しました。12年前のことです。いろいろな方の協力をいただいて、ひとつの形になってきました。日本非破壊検査協会の主催ですが、全国のどこにもない独自カリキュラムです。

Cimg1864 必ずしもうまくいったことばかりではありませんが、超音波を自らの仕事として、ある社会的役割を堅実に果たしている一群の卒業生たちがいることを、誇りとしてもいいかなと思っています。

Aug29いつもよりは少し早めに帰途に着いたら、途 中の36号線で、いい空に出会えたのでちょっと撮影。

秋近し、でしょうか。昼間の蒸し暑さが残る地上に、空から冷たい空気が流れ込んで湿地から水蒸気が上がっている、そんな雰囲気がとても良かったのですが、そこまでは写しこめていないようです。

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2007年8月28日 (火)

デジカメで皆既月食

3万円のデジカメで皆既月食が撮れるか試してみました。

Moon6 花火モードで撮って見ました。2秒ぐらい開放していましたかね。

18時56分、すべて隠れる直前です。

    

     

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2007年8月26日 (日)

夜の花 コスモス

この夜の花シリーズをはじめたときに、コスモスこそ夜の花に合う花だろうと思っていました。

Cosmos3今日、ちょっとしたどじで南千歳駅から千歳駅まで夜の道を歩く破目に陥りましたが、その途中にコスモスが咲いているのを見つけました。

高校時代の同級生数人とミニクラス会でした。停車駅を確認しないで乗ったら、千歳駅に止まらないということで。

Cosmos2 転んでもただでは起きんぞ、と撮影してきましたが、イメージどおりではありません。コスモスは、これから季節を迎えますから、これが第一弾ということにします。

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2007年8月24日 (金)

ボルトが燃料タンクを突き破る

那覇空港での中華航空機炎上の原因が特定されたようです。

スラットのトラックにつけられていたボルトが外れていて、これが燃料タンクを破ったとのことです。

これですと、着陸してからスラットを格納するときに燃料タンクを突き破ったと考えれれて、誘導路を走っている間にももれていたでしょうけれど、駐機場で火災になったという流れは、説明が付くでしょう。

それにしても、またボルトです。ボルトにはナットが付いていた、とのことです。

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