« 19世紀中葉からの黄金比フェティシズム | トップページ | 宇宙を内在する人体 »

2006年9月 4日 (月)

壺のかたち

最近やれていませんが、陶芸を趣味にしています。特に壺を作るのが好きです。轆轤を引くのはなかなかうまくいきません。それでも、ときに土がなりたいかたちが指先に感じられるときがあって、至福のときです。たとえていえば、体の中を清流が絶え間なく流れているような爽やかな気持ちです。

S2壺の中に豊かな空間がイメージできるような作品を作りたいのですが、うまくはいきません。左の写真は「空」をイメージした作品です。

仁清の壺の形が好きです。とても美しいプロポーションだと思います。(でも、仁清の壺に黄金比はありません)

にほんブログ村 美術ブログへ

|

« 19世紀中葉からの黄金比フェティシズム | トップページ | 宇宙を内在する人体 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 壺のかたち:

« 19世紀中葉からの黄金比フェティシズム | トップページ | 宇宙を内在する人体 »