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2006年9月15日 (金)

パルテノン神殿 柱のドラムを回転?

なにげなくはじめたブログですけれど、楽しいですね。つぶやきに等しいひと言から、どんどん広がっていきます。

パルテノン神殿の柱を構成するドラムと呼ばれている円柱、この中央部にある面が粗いところが、何のためなのか気になっていました。

これまでの議論から推理してみます。断るまでもありませんが、素人の勝手な推測です。

Empolia2 ドラムを上に載せてから回したようです。回すためには、接触面積は小さいほうが有利です。真ん中付近に少し出っ張りをつけておけば、小さな力で回すことが可能になります。

しかし、それではドラムとドラムとの間に隙間が残り、不安定になります。

そこで、接触する中央付近の面を穿ってでこぼこにしておいて、回すことで互いにヤスリになり削られていくようにすれば、隙間が少なくなっていきます。

中央の面の粗さは、その結果として残ったものではないかと考えました。

poleとempoliaは、少しずつ下がってくる上のドラムに押されて、程よく食い込んでいったのではないか、そう想像しています。強度もヤング率も大きなチタンでは、食い込む量は1/100mmのオーダーになります。木材の方がよさそうです。

私の推測が当たっていれば、解体されたドラムの中央の表面が粗い部分は、他の面とほとんど面一になっていて、手を滑らせてもほとんど抵抗がないはずです。

あー、ほんとだろうか。確かめてみたい。10日の休暇と50万円があればなぁ・・・・。あるわけないか。

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コメント

面白い推理だ。しかし、う~ん…、昨夜から考えていたのですが、ちょっと疑問。だぼは背骨、上にあるポールが下の穴に入るなど、ギリシャ人は人間を想定しているらしい。これは正○位です。subalさんの推理だと気持ちよくないというのが反論の理由です。投稿者は論理的じゃない。科学のページに反する。ほかに反論する人いないのかな。

投稿: 北川成人 | 2006年9月16日 (土) 14時43分

この推理、いくつか難点があるとは思っていました。
でも、思ってもいない観点からの反論。そうか、気持ちよくない・・・ですか。ギリシャ人の発想から・・・なるほど。
でも、ストレッチなんかで背をひねってボキボキとやるの気持ちよくないですか?私は、娘に背中に乗ってもらい踏みつけてもらうのが大好きで、「背中モリモリ」と名づけてよくやってもらいました。娘も面白がってやっていました。今では、娘の体重が増えて無理ですが・・・。あの快感は電気式のマッサージ器では味わえません。

投稿: SUBAL | 2006年9月16日 (土) 16時42分

SUBALさん、北川さん こんばんは。

先ほどメールでランデルズの『古代のエンジニアリング』の一部をPDFで送りました。陸上輸送の章に、ドラムを車輪として使って運ぶ絵があります。四角い穴は車軸を通す為にも使われた可能性もあります。輸送中に擦れて凹凸が出来たとは考えられませんか?

投稿: 271828 | 2006年9月16日 (土) 19時52分

271828さん
『古代のエンジニアリング』にあるイラスト、ありがとうございました。面白いですね。ドラム中央の穴は、組み立ての際の上下を繋ぐ冶具を入れるだけが目的ではなさそうですね。
私には、「輸送中に擦れて凹凸」ではないように見えます。感覚的ですが、写真を見ると人の意思を感じます。

投稿: SUBAL | 2006年9月17日 (日) 02時17分

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