Wiiリモコンとシャルピー衝撃試験
昨日の記事で米国の第2次世界大戦時に企画製造されたリバティー船の脆性破壊について書きました。
ゆっくり荷重をかけて測定する強さ(Strength)だけでなく靭性(Toughness)を検討する必要性が強く意識された事故でした。強いだけではだめでタフじゃなければ・・・ということです。
この靭性を評価する試験方法がシャルピー衝撃試験です。
ハンマーで試験片を叩いて破壊し、破壊時に吸収されたエネルギーをハンマーの持ち上げ角度と振り上がり角度の差から算出するものです。
このハンマーに3軸加速度センサーが搭載されているニンテンドーのWiiリモコンをつけて、Bluetoothを介してパソコン上にグラフ表示ができるようにして、試験をしてみました。その結果は続きで・・・その前に、
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