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2007年3月 6日 (火)

ネ-20 アニュラー型燃焼器

日本初のジェットエンジン「ネ-20」の燃焼器のCGです。

Ne20bimage アニュラー型です。燃焼器の型式には、カン型・カンニュラー型がありますが、現代の旅客機のエンジンはアニュラー型です。

同じモデルでいくつもレンダリングしていますが、これはお気に入りのひとつで、現在パソコンの壁紙にしています。

同時期のドイツのBMW003やJUMO004は、実物のカットモデルがあります。「ネ-20」は、確認されているので3台しか無く、そのうち日本にあるのは1台ですから、切ることはできないでしょう。

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コメント

SUBALさん こんにちは

いつもながら美しいCGですね。実務を若者に任せるとスキルが落ちてしまいます。

ところでネ-20ではなくて機体(橘花)が作られたのは私の行動範囲にあります。私の亡父も中島の小泉製作所ではありませんが、大田製作所で働いていたのです。父の遺産の治具のいくつかはまだ健在です。

Win2kのノートPCで苦戦していますが、最近ブログをはじめました。
http://blog.goo.ne.jp/slide_271828/

投稿: 271828 | 2007年3月 7日 (水) 11時55分

>私の亡父も中島の小泉製作所ではありませんが、大田製作所で働いていたのです。

ne-20も橘花も、戦時下で様々なところで作られたようですね。
>父の遺産の治具のいくつかはまだ健在です。

これはもう産業技術遺産ですね。貴重ですよ。治具こそが最前線のものづくりのノウハウです。
冶具を見て、何のためどのようにつかったのかがわかるのは、考古学の推理より難しいかもしれません。多少でもわかるうちに記録しておくべきと思います。

投稿: SUBAL | 2007年3月 8日 (木) 00時13分

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