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2007年3月21日 (水)

音波のドップラー効果で風速

さっぽろサイエンス観光マップ」というブログに、札幌市北区の北大の北端近くで奇怪な音がする、その正体を探る、という記事がありました。

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北大低温科学研究所で上空の風の流れを観測しているドップラーソーダーが発している音であった、という結論です

Doppler_soder写真は、今回取材をさせていただいた(株)カイジョウソニックのドップラーソーダーです。およそ2kHzの音を出して、そのエコーに現れるドプラー効果で、上空500mまでの空気の動きをつかむのだそうです。低温科学研究所にあるのは外国製のもののようです。

Dopso 同ブログには、その音のMP3ファイルが掲載されていて聴くことができます。

この音を、先日紹介したフリーソフト「声門」で周波数解析してみました。およそ1700~2500Hzの音を数ステップから十数ステップで上げていく音を出していることがわかります。

この周波数帯は可聴音領域です。(だから聞こえたんだって?失礼しました)とんでもなく小さい音を受信できる装置です。

31ltu100 ほとんど同じ原理で、海中の潮の流れをモニターする装置があります。こちらは超音波を使います。この2つの装置の共通点と相違点がわかると、超音波というものが明瞭にわかります。この潮流をモニターする装置については、現在執筆中の本の中に書きます。

この海中の潮の流れをモニターする装置、全国の港湾に備え付けられています。

最近苫小牧港に設置されている同装置のデータから、苫小牧の港湾関係者が長年頭を痛めていた、大きな波も無いのに突然係留していた船が動き出す奇怪な現象が解明に向かっているそうです。

MP3をWaveファイルに変換するのには、こちらのフリーソフトを使いました。

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