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2007年4月 4日 (水)

超音波技術の最前線

私のところで行っている技術教育では、基本をしっかり大切にすることを心がけています。基本というのは、最新技術からは少し遅れたところになります。しかし、日々進展する最新技術も教えておく必要もあります。

そこは人脈で企業の協力をいただきます。本日、フェイズド・アレイ超音波探傷とTOFD(Time Of Flight Diffraction )の講義とデモンストレーションをクラウトクレーマー・ジャパン社に行ってもらいます。昨夕段取りをして、夜懇親と打ち合わせをしてきました。

Pa2 フェイズド・アレイです。医療分野で行われていることと原理的には同じです。医療分野に比べると探傷分野へのフェイズド・アレイの適用は少し遅れています。相手が硬いことと、のモード変換がおきるところが大きな違いです。しかし、コンピュータ技術の急速な進歩に伴って、探傷の様相も大きく変化していくでしょう。

Pa この装置でも、基本表示(Aスコープ)が同時に表示されています。画像処理された結果だけでなく、ソースとなる波形から判断することが求められます。

講師は颯爽として美しいM女史です。普段の授業とは、一味違ったものになるでしょう。

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コメント

超音波洗浄と表面改質に関して私の考えを提示します


<洗浄・改質の概要>
洗浄・改質とは、洗浄物から汚れや応力等を除去すること

<超音波洗浄・改質>
定義(洗浄) 超音波洗浄とは、
洗浄液中に超音波を照射し、発生する衝撃波で洗浄物から汚れを除去すること
定義(改質) 超音波洗浄・改質とは、汚れ
が除去された被着体の表面性が満足される状態になるようにすること
定義(超音波による作用) 超音波洗浄・改質には、物理作用と化学作用による2種類の要素がある

物理作用はキャビテーションあるいは水の流速により洗浄・改質を行うこと
化学作用は水や洗浄・改質液の化学反応を促進させることで洗浄・改質を行うこと

効果のある洗浄・改質の条件(効果のある洗浄・改質とは)
汚れのある洗浄・改質物の界面擬集エネルギーに打ち勝つ超音波エネルギーを界面に与えることで汚れが除去されること
汚れのない洗浄・改質物の表面擬集エネルギーよりも小さい超音波エネルギーを界面に与えることで洗浄・改質物にダメージを与えないこと

<現状の問題>
1)洗浄条件(洗浄物や汚れ)により目的が異なるため一般論を利用できない場合がある
同じ材質の同様な汚れでも、加工方法・製造方法に対する違いや、汚れの付着状態により洗浄・改質システムを変更する場合がある

2)超音波メーカの問題
超音波メーカは音圧を中心とした単純な測定値を洗浄効果に結びつけて提案しているものが多い
超音波メーカは規模(資本、売り上げ、社員数 等)が小さく、超音波の基礎事項について幅広く研究することは難しい
例 ロシアの超音波資料を十分に活用しているメーカは少ない

3) 製造方法・材料 等の技術進歩により洗浄の対象が常に大きく変化している
適切な洗浄・改質を行うためには、最先端の工学的な技術(機械工学・電気工学・物理学化学 等)に対する理解と応用(工夫)が必要である

4) IT技術に対する取り組みの遅れがある
特に、制御方法と制御による効果の確認技術が大きく遅れている

5) 各メーカ独自の技術に対して適切な超音波洗浄システムを提案するためには複合技術を追求していく必要がある

固有技術が研磨技術の場合  問題は洗剤や超音波に対する洗浄・改質効果が不明であること
固有技術が特殊洗剤の場合 問題は超音波による化学反応の影響が不明であること
固有技術が機械加工技術の場合 問題は加工レベルと汚れの付着力は相反する傾向にあること

<超音波による表面改質>
超音波による「表面性が満足される状態」について
超音波による物理作用・化学作用は表面に対して様々な効果があります
 例1 金属表面の応力除去
 例2 樹脂表面の均質化
 例3 OHラジカル反応 等による表面の改質
   注:樹脂への超音波照射は洗浄・改質物に合わせたダメージを発生させないための工夫が必要です

http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

以上


投稿: us123 | 2007年4月 4日 (水) 20時54分

us123 さん

コメントはありがたいのですが、この記事もしくはブログの何に対するコメントなのでしょう。その点理解不能です。

また、コメント欄にHPの内容をそのままコピー貼り付けをするのは、私はマナー違反だと思います。以後はこのようなコメントは公開せずに削除します。

超音波洗浄についての見識をお持ちのように見受けますが、私から見るとこの領域の議論としては常識的な枠組みの提示としか見えません。

HPも拝見しましたが、用語の不適切さ論理のあいまいさはさておくとしても、「現実」が見えてきません。きわめて抽象的な、もう少し言えば形而上学的な議論に終始しているように、私には見えます。(私の理解力が無いということかもしれませんが・・・)

私は流儀として、いくつかの権威がありそうな文献や言説を並べ立てて、「現実」が見えない形での形而上学的な議論はしないことにしています。

超音波洗浄については、私も現在こつこつと勉強をしているところです。

かみ合う形で、ご存知の知見を教えていただければ、こんなありがたいことはありません。

投稿: SUBAL | 2007年4月 4日 (水) 22時42分

申し訳ありません
ご指摘ありがとうございます

今後、よく検討してから書き込みさせていただきます

追記:「現実」が見えない理由は、秘密保持のためでした

投稿: us123 | 2007年4月 5日 (木) 08時32分

us123 さん
このところスパムコメントやTBが多くて、少々気がめいっておりました。読み返してみるときついい方をしてしまいました。ごめんなさい。

秘密保持はわからないでもないですが、技術の分野の議論は「現実」を俎上に載せないと始まらないと思うのです。
すし職人の技量を問題にするとき、魚とシャリのないところでは、その職人の秘法は守れるかもしれませんが、旨い寿司か否かも確認できません。

特許などで防衛をされた上で、ぜひ知見を教えてください。

投稿: SUBAL | 2007年4月 5日 (木) 19時18分

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