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2007年6月20日 (水)

超音波探傷事始 航空機 航空機用エンジン

本日職場に、日本製鋼所の関連会社である日鋼検査サービス(株)の社長さんと開発担当の技術者の方が来られました。

お二人とも旧知の仲です。仕事上の話とは別に、情報交換をしたり、教えたもらったりしました。この日本製鋼所は、日本で戦後超音波探傷をフィールドで実際に適用し始めたところです。高沖さんという優れた技術者がおられたのです。高沖さんは、日鋼検査サービス(株)の初代の社長さんでもあります。日本製鋼所は特殊鋼の分野で世界に知られた企業です。

この日本製鋼所は、日本初の航空機用エンジン「室〇号」が作られたところである、ということはあまり知られていません。

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Matuyama 本日、元三菱電機の松山宏さんから、郵便物が届きました。松山さんは、探傷器メーカーの技術者の立場から、日本における超音波探傷の歴史を作ってきた方です。松山さんが日本非破壊検査協会の機関誌に連載していた「我が国における超音波探傷の歴史」が2007年6月号で完結しましたが、著者自ら別刷りをまとめて送ってくださいました。大変ありがたいです。勉強させていただきます。

松山さんもこのブログを読んでいただけているようです。

松山宏さんが、飛行機好きなのは業界では有名です。しかし、1950年代から60年代にかけて、日本のロケット開発にかかわっていたことは、最近知りました。

色々なことが、身の回りで絡み合っていて面白いなぁ、と思います。

さあ、これから夜行列車に乗って秋田へ向かいます。

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コメント

私のもともとの業務である、空気圧縮機やガス圧縮機・高圧ガス圧縮機などでも、日本製鋼所さんは特異な(面白いという意味)技術的特徴をお持ちですね。
じつはこの飛行機エンジンの話は知らなかっただけに勉強になりました。

投稿: デハボ1000 | 2007年6月20日 (水) 21時53分

デハボ1000さん、平川です。私には大変貴重な書評をいただきありがとうございました。高価な本を購入いただき、お忙しい時間を割いて読んでいただき申し訳ありません。(売れない本なので印税はありませんし、絶版にならないか心配しています)。
実は、書評をいただいたことはスバルさんのブログで知っていましたが、どこを開けばよいのか分らないまま、今日やっと貴方のブログにたどり着きました。この場を私信のようなことで使ってよいのか、案じています。スバルさんよろしく。

投稿: H. Hirakawa | 2007年6月21日 (木) 15時13分

デハボ1000 さん こんばんは
日本製鋼所には、巨大な1万トンプレスがあり、その鍛造の様子は圧巻です。そして、構内に鍛刀所を持ち日本刀の刀鍛治を社員として抱えているという会社です。

H. Hirakawa さん
どうぞ、気になさらずにこのコメント欄をお使いください。
いろいろな方がわいわい集まって情報交換をする喫茶店かサロンのような場にこのブログがなればよいな、と考えています。

投稿: SUBAL | 2007年6月21日 (木) 21時42分

>平川です。私には大変貴重な書評をいただきありがとうございました。
とんでもございません。代金以上の利得を得ました。知り合いの工学技術者にも奨めている途中です。
売れない本と謙遜されていますが、大学院などの演習には非常にいいと思い、事務所(当方は技術士事務所を持っています)に来た人には見せております。

投稿: デハボ1000 | 2007年6月21日 (木) 23時50分

【特殊鋼万歳!】
 製鉄のふるさと島根県安来市はよかった。
これは特殊鋼会社にいる職業病なのかもしれないが
「華麗なる一族」の万俵鉄平の心境にも似たものだ。
たたら製鉄は、千年以上つづく日本独自の製鉄法で
これがないと世界最強の刃物、日本刀が作れない。
この原料となる玉鋼を砂鉄と木炭と人間の洞察力の
みでつくる。
 この炎の色は、まるで古事記にあるヤマタノオロチ
の目を思い出させます。司馬遼太郎もこの地の鉄を
絶賛していますし、日本文明の原点だとも言っている。

 と、このまえの冬に特別に見学させていただいた
たたら製鉄の思い出がふつふつと思い出されます。

投稿: メタルワンコソバ | 2007年7月 6日 (金) 00時30分

メタルワンコソバ さん こんばんは
たたら製鉄を実際に見たことはありませんが、映像で見ると炎は生き物のようですね。
炎好きにはたまりません。
鬼が島伝説や草薙の剣伝説、古代の戦いの焦点に「鉄・鋼」があるのでしょう。
現代の特殊鋼技術に遺伝子が引き継がれているのでしょうか。

投稿: SUBAL | 2007年7月 6日 (金) 23時14分

 そういえば日立金属さんの研究員の方が、今年の作刀コンクールで優勝されてました。久保刀匠というかたです。

投稿: ネ-20 | 2007年11月 4日 (日) 19時45分

 むかし、ジャパンインパクトというNHKのドキュメンタリー番組で島根県安来市にある日立金属の特殊鋼の話がありました。さすが世界ブランドらしくアメリカのジェットエンジンの合金につかわれているのですが、日本刀の原料製造がルーツなんだという話を思い出しました。ジェット機のCO2排出抑制技術に日本古来の技術が生きています。

投稿: 地球環境太郎 | 2007年12月16日 (日) 22時47分

地球環境太郎 さん ようこそ
ネ-20 さんと同じ方ですよね。

古来からの伝統が生きている日本の特殊鋼の技術は誇るべきものがあると思います。

日本の製鋼技術が優れていたから脆性破壊があまり起こらず、西欧で発展した破壊力学に対する問題意識がわきにくかったという話を聞いたことがあります。

このブログは、引越しをしておりまして、対応がウント遅くなる可能性があります。古い記事も一緒に引越しをしていますので、新しいブログにコメントをしていただけると、ありがたいのですが・・・。

http://subal-m45.cocolog-nifty.com/blog/

投稿: SUBAL | 2007年12月16日 (日) 23時21分

私は、非破壊検査業務を退職して約5年になります。今はPCを見たり旅行をしたりして暇をつぶしています。ここ数年、昔の仲間達との付き合いはありません。TVや新聞で関連したニュースを見れば気になります。最近イリジウム192の盗難事件がありましたが、皆様はどう思いますか?

投稿: los amigos | 2008年4月21日 (月) 20時29分

los amigos さん ようこそ
このブログは引越しをしています。私の判断で、los amigosさんのコメントも新しいアドレスの同じ記事のところへ転記させてもらいました。コメントバックもそちらでさせてください。私の名前SUBALのところをクリックするとジャンプします。

投稿: SUBAL | 2008年4月21日 (月) 22時10分

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