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2007年8月12日 (日)

中島飛行機が所有していた金鉱山

昨日、支笏湖畔にあった金鉱山について少し書きました。

ネットで検索したところ、千歳市史編集委員会専門部員守屋憲治氏が書いた「美笛‐千歳鉱山専用軌道の一考察」という文書を見つけました。

それによると、昭和8年に金鉱脈が発見され、最初に中島飛行機のグループ中島商事が所有、その後所有者は変りますが、昭和11年から昭和61年まで50年間に「金約20tと銀約90tを産出した」とのことです。隼や零戦などを作ったあの中島飛行機は金山を持っていたんだ。

金の価格は現在およそグラムあたり2800円。20tですと、560億円。銀の価格はグラム55円として、約50億円。現在の価格にして600億円を超える産出があったのですね。

最盛期には千歳村人口の35%にあたる5000人の鉱山町があったとのことです。以前苫小牧市の資料を見たときには、映画館まであったとのことでした。

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驚きますね。

Bifue3 この写真は、多分鉱山に近いところです。支笏湖畔の西側美笛から留寿都洞爺方面に向かう美笛峠までの辺りです。現在は汚泥を貯めておくプール跡が確認できるだけです。Googl Map

昭和61年は1986年ですから21年前。ずいぶん昔と見るか、ついこの前と見るかは年齢経験によって異なるでしょう。私にとっては、1985年JAL123便御巣鷹山事故の翌年、ついこの間のように思えます。

先の文書によると、ガソリン機関車や蓄電式の機関車があったということです。残っていれば産業遺産でしょうね。

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コメント

こんにちは。日本には、金山・銀山・銅山が多かったようですね。週末の帰省で石見銀山に行こうと考えていましたが、暑さと子どもにうけそうもないので、水木しげる記念館になりそうです。

↓こちらのブログと似たタイトルの本を見つけました。(ご参考まで)
http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2007/08/post_97.html

投稿: KADOTA | 2007年8月13日 (月) 08時07分

KADOTA さん こんにちは
石見銀山をはじめ山陰の金属文化も大変興味深いです。水木しげるは島根出身だったのですか。好きな漫画家の一人です。昨日のNHKの番組途中から見ましたが、良かったです。

>こちらのブログと似たタイトルの本

オーッ!なかなかセンスの良い表紙ですね。トレンディーなキャッチコピーかな?「と」と「の」の一字違いでニュアンスがずいぶん違って聞こえますね。なるほど、という感じです。こちらは「色即是空」を意識しているのですが・・・。

投稿: SUBAL | 2007年8月13日 (月) 09時01分

こんにちは。私も昨日の水木しげるさんの戦争体験のテレビを見ました。戦争で片腕を失い必死に漫画を書いて生きてきたのですね。正確には島根県ではなく、隣の鳥取県境港市に記念館があります。
http://www.sakaiminato.net/mizuki/

投稿: KADOTA | 2007年8月13日 (月) 10時51分

水木しげる記念館のページのぞいてきました。身長が○○cmちょうどだと「ネズミ男」の認定証がもらえるようです。私ジャストなのですよ(笑い)。鬼太郎のほうがよいのですがね。なんとなくお盆にふさわしい話題のようで・・・。

投稿: SUBAL | 2007年8月13日 (月) 12時53分

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