8月7日は何の日?
実は、この記事昨日書くつもりでした。疲れて寝てしまいました。
1945年8月7日です。そうです、広島に原子爆弾が投下されて、人類史上例を見ない大量殺戮が行われた翌日です。
日本ではじめて開発されたジェットエンジンネ-20が、橘花に搭載されて初飛行に成功したのが8月7日だったのです。燃料には赤松の根を乾溜して作られた松根油が使われました。
千葉県木更津の飛行場です。
この8日後、終戦を迎えます。戦後、ネ-20開発の中心人物だった永野収氏は「ネ-20はあらゆる意味で未熟児であった」と述べています。
永野氏は、戦後「ガスタービンの研究」という著書を書き、当時のジェットエンジン開発の理論と実際を記録に残しています。先の言葉も、技術屋としての冷徹な評価とも受け取れます。
関係はないかもしれませんが、永野氏は戦時中自らの幼子を亡くしています。よちよち歩きだったかもしれないが、無限の可能性があった幼子の、絶たれた命に対する愛惜の念がこめられていた、と見るのもありかなと思っています。
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