« 沖縄で中華航空機炎上 | トップページ | 「破壊事故-失敗知識の活用-」 »

2007年8月21日 (火)

航空機炎上

沖縄那覇空港での中華航空機の炎上爆発事故の原因解明は、今日の時点では大きな進展はないようです。

ただ、滑走路・誘導路には大きな燃料漏れの後はない。整備士の証言によると、エンジンを吊っているパイロンの近くから燃料漏れがあったとのことです。

ウーン、突然の燃料噴出し、何があったのでしょう?

NHKテレビでは、ガソリンとジェット燃料に室内の常温で火をつけてジェット燃料に火がつかない、とやっていました。灯油ですから当たり前ですよね。でも、沖縄の地面温度を想定して引火実験をやらないのでしょう。引火点は38℃ですからね。

鋼とジュラルミンを火で熱する実験(?)もやっていました。ジュラルミンといってもアルミニウムの合金ですからね。融点は660℃です。溶け落ちるのは、ある意味当たり前なのです。

にほんブログ村 科学ブログへ←このアイコンをクリックして「科学ブログ村」のページが出てくるとこのブログへの応援1票になります。1日1回のみ有効です。

航空機に使われるジュラルミンは、銅(Cu)4%・マグネシウム(Mg)1.5%を含有する2024(超ジュラルミン)が主に外板に、銅(Cu)1.6%・マグネシウム(Mg)1.6%・亜鉛(Zn)5.6%を含有する7075(超々ジュラルミン)が桁などに使われています。7075は戦時中日本の住友金属が開発して零戦などに使われたESDとほとんど同じです。航空機の材料選択は意外なほど保守的です。

|

« 沖縄で中華航空機炎上 | トップページ | 「破壊事故-失敗知識の活用-」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/23508/7627506

この記事へのトラックバック一覧です: 航空機炎上:

« 沖縄で中華航空機炎上 | トップページ | 「破壊事故-失敗知識の活用-」 »